2025年11月12日(水)は何の日かな?

11月12日に生まれの有名人や過去におきた代表的な出来事や記念日などを紹介します!

「四季」の日

「くらしの中にクラシック」をモットーに2007年3月29日に愛知県名古屋市にオープンした宗次ホール。その代表の宗次徳二氏が結婚前の1970年4月18日に妻の直美さんに、自身がクラシック好きになるきっかけとなったヴィヴァルディの「四季」をプレゼントしたことから、二人にとって40回目の結婚記念日である2010年11月12日にその記念日を制定。宗次ホールではこの日にカップルや夫婦で「四季」を聴き、四季の移ろいを二人で力を合わせて歩んでもらおうとコンサートを開催する。

洋服記念日

1853年のペリー来航以来、欧米人の来航が頻繁になり、それまでは一部の蘭学生やオランダ人とともに生活している人々の中で模倣されていた服装が武士、町人などにも取り入れられるようになった。江戸幕府の頃から、洋装が敬遠される風潮が続いていたが、西欧列強国と伍していくのには国際的な服装が必要との判断もあり、一気に西洋服が取り入れられるようになった。1867年に大政奉還が行われた後、1872年の11月12日には、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が発布された。軍人や警官に続き文官の礼服にも洋装が採用され、それまでの公家風・武家風の和服礼装(裃や束帯)が廃止され、政府役人に大礼服、通常礼服の着用が義務づけられた。この日を記念して、1929年に東京都洋服商工協同組合が、1972年に全日本洋服協同組合連合会が、「洋服記念日」を制定した。

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